こんにちは。
今日は我が家の廊下にある納戸収納をご紹介します。
住宅によって、収納庫の数はそれぞれですが、私が以前住んでいた一戸建てには、玄関収納、階段下収納、外には物置などがあり、場所別、人別収納庫の他に、家族が使う収納がいくつかありました。
そして今住んでいるマンションはたったひとつ。
家族は一人減っただけですが、敷地の広さはだいぶ狭くなりました。
同時に生活スタイルの変化もあり、全体的にサイズダウンしたので、今の所有量で十分入る大きさです。
納戸は玄関から入ってリビング手前の廊下にあり、唯一家族みんなが使う収納庫。
棚がなくて奥行きがあり、天井が高く、暗くて、小さい押入れのような感じ。
押入れのように上と下に分かれています。
上から順番にご紹介します。
上段の奥上
奥行きと高さを活用したかったので、奥行き浅めの突っ張り式の棚2段を設置。
実は上の突っ張り棚は、家にあった突っ張り棒を全てをひとつひとつ突っ張っていたら棚になっていく〜!という流れで創作しました。
余った突っ張り棒の収納にもなっていて(自宅セミナーでお見せすると結構ウケが良い)たくさん並べれば並べるほど強度が増してきます。結構頑張りました(^ ^)
下の突っ張り棚は奥行きが12㎝くらいで3本ついた市販のモノ↓
上は天井が高いので、トイレットペーパーなど紙類消耗品のストックを縦に積み重ねています。
ペーパー類は嵩があるのである程度余裕を持ったスペースを確保。
その隣は来客用の使い捨てスリッパとアイロン。
下の突っ張り式の棚には虫除けグッズや小さい扇風機などの季節ものが置いてあります。
ここはあえてスペースを空けていて、収納に余裕をもたせいています。理由は後でご説明します。
上段手前
無印良品の「ポリプロピレンケース引き出し式」の収納を6個組み合わせ、使用頻度(月に数回〜)の低いモノが入っています。
工具、電池、薬、電源ケーブル、雨具、メンテナンス用品、中に仕切りがあるので細かいモノは分類。細かいモノが多いので、ラベルもモノごとにタイトルを作ると探し物がなくなります。
右側は無印良品のファイルボックスを二つ並べ
ひとつは家電や家具などの取扱説明書。
もうひとつは紙袋。
引き出し上、よく使うモノは1/2ファイルボックスへ。
ひとつはエコバック
もうひとつはゴミを出すときに使うテープや紐
使用頻度が多いのでワンアクションで取り出せるようにポイっと収納
壁側には災害用の持ち出しリュック(すぐに出せる位置にスタンバイ)
下段
収納の下段は昔使っていたワゴンがちょうど良かったので設置。
大好きな無印のファイルボックスが3つ並べられる(ちょっと余裕あり)
お掃除グッズ、洗剤のストック、メルカリセット(発送する時の梱包材)など分類別にファイルボックスに収納。
右側には同じく無印のファイルボックスを2段にし、下には防災用品「ローリングストック9月」と表示して、毎年9月に見直し入れ替えるように気づかせるのがねらい。
重ねた上のボックスには、普段も食べれるけど、保存もできるような缶詰やレトルトご飯などの食品を収納。
収納の床は意外と埃が溜まりやすいので直置きせず、キャスターをつけておくと、出し入れも便利だしお掃除もラクで清潔に保てます。
まとめ(マネしてほしいこと)
余裕がポイント
所々に隙間やスペースを設けておくと、急にモノが増えた時の置き場所になります。
例えば、消耗品のストックをたくさん買った時や、箱で飲み物などを買った時など、消えもの(消耗品など消えて無くなっていくモノ)の一時置き場としておく場所を確保しておくことをおすすめしています。
全てのモノが家族共有のモノ
個人のモノはそれぞれ自分の部屋へ持ち込んでもらい、家族共有のモノがこの収納庫に入っています。家族みんなが、どこに何があるかわかるように収納することで『あれどこいちゃった?』といちいち聞かれなくなります。特にラベリングすることで探し物もすぐ見つかるし、戻す場所も明確なので、「出す」「戻す」の動作が自然と身について部屋も散らからなくなってきます。子供達の片付け意識もさらに上がってくれるといいなーと願います!
家族みんなが使う場所、みんなが作業してほしい場合は、それぞれが使いやすくすることで、お母さんだけが苦労することがなくなります。その他の共有の場所(キッチンや洗面所)も同じ基準で収納します。
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