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やりたいことがすぐできる整理環境へ「50代からの片付け」老前整理とは?

整理収納
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明けましておめでとうございます。
今年最初のブログです。

昨年を振り返ると
我ながら(笑)
いろんなことをやってきました。
中途半端で空回りしてしまうこともあるけど

まだ頑張れているのは
家族や周りの方々のおかげです。
とてもありがたいことです。

元気で「やりたいことがすぐできている」理由は
私の家の整理環境が「整っている」ことです。
今までの人生で一番「整っている状態」を更新し続けていて
これからも止まらないと思っています。

「すぐ行動できる」というのは人生に大きな影響を与えます。
それを片付けを通して再認識できた1年でした。

2023年やり遂げたことの一つに
「50代向けの片付け」
キャンペーンを実施しチラシを配布しました。

私自身50代に入り
子供達も自立し始め
自分と向き合う時間が増えました。

私の経験を踏まえ、人生のターニングポイントにもなる
50代くらいの方に「自分の残りの人生」について考えていただき
より「自分を大切にして欲しい」という思いから試みたことです。

老前整理って聞いたことありますか?

昔は亡くなった後に「遺品整理」を行うことが一般的でした。
しかし、多くのものを抱え込む現代社会の日本人にとって遺品整理をすることが
とても大変なことだという認識がやっと広まり
最近は生きているうちに身辺や財産の整理をする「生前整理」をする方が増えています。

そして生前整理よりも前の段階
老いる前に身の回りの整理をすることが、この「老前整理」です。

整理収納は「体力」「気力」「判断力」

50代からは体力(握力、視力)の低下など様々な部分が衰えてきます。
今まで培ってきた自分流の収納方法があったとしても、

高い場所のモノが取りずらくなったり
低い場所のモノをとる時、腰を屈むのが辛くなったり
階段の登り下りが億劫になったり

歳をとるにつれて今までの収納状態が合わなくなってきます。

整理収納とは
分類して定位置を決め、使いやすい状態にすることです。

長年溜め込んでしまった衣類や本、
たくさんの雑貨などの中から
すべてのモノを出して、分けて、選んで、不要なモノを処分し、
必要なモノを使いやすく収納し直す作業。
かなりの気力と体力が必要です。

持ち物の取捨選択そして「本当に必要なのか?」を見極める判断力も必要です。

元気なうちにラクな整理収納をして快適に暮らす

50代。
元気で「体力、気力、判断力」があるうちから、モノを減らし、自分にとってラクな収納にしておくことが大切です!

これからの片付けは
元気なうちに不要なものをそぎ落とし、人生の後半戦を毎日楽しく過ごすためのものだからです。

多方面から考えてモノを減らしやすくする

それともうひとつ。ちょっと異なった視点から考えることもあります。私も今年52歳。この先の人生いつまで生きられるかな、と思うことがあります。最近、モノを整理をする上で考えることは『私にもし何かあったら?』を意識しています。

「家族が困らないように」と思いながら整理していくとモノを手放しやすくなるし、同時に誰もがどこにあるかわかる収納ができます。時には子供達が私の遺品を整理するシーンを想像してみたり(悲しいけど)します。「すべて見られて大丈夫か」「恥ずかしいものはないか」と考えるとさらに判断が速くなって、手放した後は心もスッキリします。こうやっていろんなメリットをむりやり考えながら、モチベーションを上げていくのも片付けのコツではないでしょうか?