こんにちは。
やっとジメジメした梅雨も終わり
暑い夏が始まります!
これから本格的な夏に向けてさらにお客様から
お悩みが多い生ゴミのニオイ問題です・・・。
キッチン周りのゴミ箱から
時々モワーンと嫌な匂いが漂ってくることありませんか?
生ゴミのニオイの原因は雑菌が繁殖するため
湿度高く、気温が上がる梅雨時期から夏は
ゴミの処理に注意が必要です。
週に2回しか生ゴミを出せないというお宅
マンションの決まりでゴミを外に置く事が出来ないお宅も多いです。
そうすると家の中に数日生ゴミを置いておくことになります。
ゴミ回収日までの不快なニオイが漂ってきてしまいます。
この時期1日でも時間が経つと腐敗してきます。
そこに嫌なコバエが発生してくると
もう家にいるのが嫌になってしまいますね。
締め切った家にいったいどこから虫が来るの?
と思ったことはありませんか?
コバエは窓の隙間や玄関、網戸などからも
くぐり抜けて入ってくるそうです。
(排水溝から侵入して来る場合もあるようです)
特に果物や生ゴミのニオイがある家は
餌があると思って入ってきます。
コバエは生ゴミ食べ物のニオイが大好き。
果物や味の濃い調味料に寄ってきます。
特にお酢や熟したバナナは危険です・・
なのでまずニオイを出さないことがポイントなのです。
生ゴミはとにかく水分を減らす事!
こまめにポリ袋に縛って入れる
野菜や果物のゴミはシンクに落とさず、
濡らさずにすぐポリ袋へ
シンクに落とすと作業中に水がかかってしまいます。
三角コーナーを置いてしまうと
生ゴミをそのまま放置しがち。
シンクではなくキッチン台の上にポリ袋スタンドを置き
調理中にで出たゴミをその都度捨てると良いです。
お肉やお魚のゴミは
すぐにポリ袋に入れて口を絞ってしまいましょう。
新聞紙に包む方法
新聞紙は湿気をやニオイも吸収してくれます。
ポリ袋に入れたゴミ袋からニオイが
漏れていることはありませんか?
密閉してしまうことで逃げ場がなくなり
腐敗が進みやすくニオイも強烈になってしまいます。
本当は新聞紙がベストですが
最近は新聞紙がないご家庭が多いので
紙袋やキッチンペーパーで代用してもよいでしょう。
水分の含んだ生ゴミは
汁が出てきてしまう恐れがあるので
もし心配な場合は
紙に包んだ後にポリ袋に入れて
口を固く閉めると安心ですね。
ゴミ箱にあらかじめ
新聞紙を敷いておく事もオススメです。
プチ対策で消臭効果UP
- ゴミ袋の口を縛る前にアルコール散布する
- 生ゴミに重曹を振りかける
- 生魚にはクエン酸を振りかける
- コーヒーやお茶の出がらし振りかける
- ハッカ油をスプレーする
- パンやお菓子の空袋の中に入れる
パンやお菓子の空袋はニオイが漏れないように作られていて
丈夫なので生ゴミ処理にオススメです!
おうちにあるもので試してみてくださいね。
ゴミ箱にニオイがついてしまったら?
ゴミが入っていないのに臭うことありませんか?
ゴミ箱はゴミ箱自体にニオイが染み付いてしまいます。
ゴミ箱ニオイ対策
- ゴミ箱に新聞紙を敷いておく。
- ゴミ箱が空になったら毎回アルコールで綺麗に拭く。
- たまに水洗いして天日干しすると除菌になり臭みも消えます。
ゴミ箱に蓋をするのは生ゴミ自体の腐敗を進めることにつながります。
ゴミ箱の蓋は見た目が気にならなければ
実は開けておいた方が臭わないのです。
旅行など長時間外出する時は?
長時間、家の中に生ゴミを放置すると思うと怖いですよね?
だからと言ってゴミを野外に置いておくのは
環境によってはリスクもあります。
バルコニーは日が当たったり高温になりやすいし
裏庭などは雨に当たったり、害虫や野良猫、カラスなど・・・
野外に置いておく場合は
密封性の高いゴミ箱が必要かもしれません。
どうしてもゴミを捨てられない日に
外出する場合は
冷凍保存してしまうのも一つの手です。
この方法は抵抗があるという方もいるかもしれませんが
絶対腐らない方法です。
水分を切ってジップロックなどの
密閉袋に入れ冷凍してしまいましょう。
実際、常に冷凍保存しているご家庭も結構いますよ。
そしてニオイの元となる排水溝に蓋をしてお出かけしましょう。
あらかじめ生ゴミを出さないという工夫も大切
最後に、生活の中で
普段から生ゴミを出さないように心がければ、
シンプルで環境にもやさしいですね。
- 買いすぎを減らす
- 無駄なく調理して食べ残しをしない
(その日の分は食べ切れる量だけ作るということ) - 果物や野菜の皮まで食べる
- 魚の内臓はお店で処理してもらう
これからの夏休み
暑い中、お家で過ごすことも多いと思います。
爽やかなお部屋で過ごしたいですよね♪