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「フローリング・床」基本のお掃除方法

フロアワイパー 掃除
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日本の住宅の多くは
フローリングが使用されています。

また、日本人は靴を脱ぐ文化なので
『雑巾掛け』という言葉もあるように
床を清潔に保つ意識が高いです。

昔は掃き掃除と雑巾掛けをしていましたが
最近は便利な家電が普及し
普段の床掃除は「掃除機だけ」
という方も多いようです。

しかし掃除機だけでは落ちない汚れがたくさんあります。
キッチン周りの水分や油の飛び跳ね汚れ、
足裏の汗などの見えない汚れも残ります。

床はすぐに髪の毛やホコリが溜まり、
汚れが蓄積されると
ダニの発生にも繋がります。

特に素足で過ごす夏は
床のベトつきや埃などが気になるので、
正しい床のお手入れをして
清潔でピカピカなフローリングで過ごしたいところです。

フローリング掃除の順番

フローリング掃除には順番があります。
順番通りに行うと効率よく綺麗になります。

ドライタイプのフローリングワイパーを使う

フロアワイパー

はじめに掃除機をかけると排気でホコリを舞いあげてしまいます。
まず先にドライシートのワイパーでホコリや小さなゴミなどを絡めとります。
👉クイックルワイパーがオススメです。


シートが汚れたら裏返して使えます。
ちょっと抵抗があるかもしれませんが、無駄なく2倍使えて経済的です。

掃除機をかける

掃除機をかけている写真


ワイパーで取りきれなかったゴミやホコリを掃除機で吸い取ります。
充電式のコードレス掃除機やスティック型掃除機は
排気口の高い位置にあるので
ホコリが舞い上がりにくくオススメです。

掃除機はワイパーでの掃除で残った細かなゴミを吸い取るように、
木目やフローリングの板継ぎ目の目地に沿ってゆっくり丁寧にかけましょう。
壁と床の際や角も埃が溜まりやすいのでしっかりかけましょう。

床の水拭き

床水拭き


掃除機やフロアワイパーだけでは、
床にこびりついた汚れや隙間に溜まったホコリまで
キレイに掃除することはできません。
水拭きなら掃除機が届かない狭い箇所や
油汚れを取り除くことができます。

ウエットタイプのフローリングワイパーでもいいですが、
しゃがんだ姿勢で『手』を使っての水拭きする方が
力をかけやすいので汚れが落ちやすく「汚れの見えやすさ」
という点でも水拭きが一番綺麗になります。

ただ、フローリング素材は水分に弱いので、
やり方を間違えると
床の劣化や変色の原因になってしまうので注意が必要です。
水拭きの基本は、水が床に浸透したり残ったりしないように
硬く絞った雑巾で短時間で仕上げることです。
そして最後はしっかりと乾拭きで仕上げてください。

また、水拭きを頻繁にやりすぎると床を傷めたり、
水の跡が残ってしまったりする原因になるので、
毎日でなくても大丈夫。
状況にもよりますが月に1、2回くらいで良いでしょう。

汚れが気になる場所は水拭きの際にプラス洗剤を合わせる

皮脂汚れ、
食べ物や飲み物の飛び散り汚れ、
ベタベタしてしまう汚れには、
プラス洗剤を合わせます。

洗剤の使用法

バケツに水、またはぬるま湯を入れ
台所用の中性洗剤を数滴垂らしたものに
雑巾をひたして固く絞り、汚れた部分を拭きます。
汚れが取れたら水拭きをして、最後に乾拭きで仕上げてください。

上記の方法が面倒という方は
2度拭きいらずのナチュラル洗剤を使用すると良いでしょう。

オススメの洗剤

  • ウタマロ

  • アルコール

  • アルカリ電解水

硬く絞った雑巾に少量吹きかけて使用してください。
最後に乾拭きをすると仕上げも綺麗になります。

※床材によっては注意が必要

・ワックスなどのコーティングをしている場合

アルカリ電解水やアルコールは除菌もできてオススメですが、
床素材によってはワックス剤が剥がれてしまう可能性があります。

コーティングされているフローリングは、
まず水拭きのみで対処してください。

上記の洗剤を使う場合は、
あらかじめ少量の洗剤を使用し
目立たない部分で少しずつ試し拭きをしましょう。

水拭きで落ちなかった汚れ部分にのみ、
洗剤を使うようにするとコーティングが長持ちするでしょう。

・無垢フローリングの場合

硬く絞った雑巾で水拭きを行い
無垢材専用の洗剤を使うか
中性洗剤を薄めたものをお使いください。

床掃除は朝が効果的

フローリングのお掃除に一番適している時間帯はです。
夜、家族が寝ている間は人の動きがないので
空気中の細かい埃はゆっくり床に落ちていきます。

夜中に落ちてきた床に溜まったホコリを
朝一番にワイパーで拭き取るように掃除をすると
効果的に埃を取り除けます。

普段のプチ掃除で大掃除の回数を減らしましょう。

毎日の簡単なプチ掃除をしておくことで
いつでも綺麗なフローリングを保つことができます。
雑巾とバケツを準備する」
「掃除機を出す

と考えるだけで面倒で後回しにしてしまうことがありますよね?

普段はドライシートのワイパーだけ


ワイパーだけのお掃除だったら
力も入れずスイスイ簡単に床掃除ができます。

できるだけこまめにしたいから、
すぐ手に取れる場所に置いて、
サッとしまえることが大事。

普段はドライタイプのシートで、
汚れが気になったらウェットタイプを使います。

コードレスステック型の掃除機を使う

冷蔵庫に引っ掛けた掃除機

冷蔵庫の横にS字フックをつけて
マキタの掃除機をぶら下げているお宅が多いです。

掃除機もしまいこまずにステック型の掃除機を
いつも手に取れるような場所に置いておくと
ゴミが気になったらすぐに吸い取って
サッとしまうこともできますね。

家電に頼る

共働きの忙しいご家庭では、
ロボット掃除機ルンバ
水拭きロボットブラーバなどを使ってみるのも
時短につながるので家電に頼るのもありですね。

毎日こまめにお掃除をしておけば
水拭きなどの頻度も少なくてすみます。

床は赤ちゃんがハイハイしたり、子供が床に座って遊ぶ事もあり、
特にお子様のいるご家庭では清潔なフローリングが大切です。
床が綺麗になると
部屋全体の空気感まで変わり気持ち良くなります♪
フローリングを上手に掃除して、
綺麗なフローリングでスッキリ気持ちの良いおうち時間をお過ごしください。

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