今まで当たり前に持っているモノが、生活のスタイルを見直すと、実はなくても良いものであったり、ない方が良かったものになったりします。
私は3年前から炊飯器でご飯を炊くのをやめました。
はじめは炊飯器が壊れたのがきっかけで、意図的ではありませんでした。
新しい炊飯器を買うまでの間、今あるお鍋で炊いてみたら、想像していたより簡単に早く、美味しいご飯が炊けることに驚きました。
20年近く愛用しているクリステルの鍋⇩
使っているうちに、炊飯器は必要ないかもしれない・・・。
炊飯器を買わない、色々な理由が見えてきたのです。
炊飯器を買わない理由
- ご飯の消費量がだいぶ減った
- 多めに炊いて冷凍して食べることが多くなった
- 食べたい時に食べたい人が冷凍ご飯をチンして食べている生活
- 保温機能はいらない
- 家電を置くスペースを取られないで済む
- 炊飯器周りのお掃除が増える
- 炊飯器のメンテが（蓋を分解しての清掃）地味に大変
特に炊飯器を置く固定のスペースを作らなくていいことに、1番のメリットを感じました。
炊飯器なしの生活から3年経ちますが、あの時買わなくて本当に良かったと思っています。今は好みの炊き方に工夫しておこげを作ってみたり、炊飯を楽しむこともできています。
年々コンパクトになった暮らしの私には、もうこの先、炊飯器を買う事はないと思います。
キッチンをすっきりさせたい、週に2〜3回ほどしか使わない、保温機能は使わないなどの方は、一度お鍋での炊飯を試してみてはいかがでしょうか？
意外と簡単にふっくら美味しいご飯が炊けることと、暮らしを楽にしたり、楽しくする新しい発見があるかもしれません。
今の自分と向き合い、今あるモノは本当に必要かどうか考えることで、なくてもいいものが見えてくるかもしれませんね。
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